きらきらでん(螺鈿)

首都圏の緊急事態宣言が延長になる中
悩みましたがギリギリセーフで滑り込みです

根津美術館で開催中の「きらきらでん」展
貝と漆で織りなされる世界観が堪りません!

やはり、自粛期間で美活(アート鑑賞活動)のままならない日々は致し方ない事とはいえ、、、私にとっては「新しい発見や刺激の得られる生活」は必須なのだと実感した時間でした

日本だけでなく、中国大陸・朝鮮半島・琉球の螺鈿も年代別に展示されているだけでなく、厚貝・薄貝それぞれの螺鈿細工の技法もわかりやすく解説されていて、ますます螺鈿LOVEになりました

螺鈿とは、輝く真珠層を持つ貝を文様の形に切り抜き、嵌め込んだり貼り付けたりして装飾する技法である(企画展チラシより)
また、「螺」は巻き貝を、「鈿」は貝で装飾するという意味だそう
たくさん拝見した中でも最も心に残りましたのがこちら↑ 鎌倉時代に日本で作られた重要文化財にも指定されている「桜螺鈿鞍」

黒漆地に厚めの夜光貝で満開の山桜が表される溜息もの、、、『平治物語』などの軍記物にも登場するそうです(企画展チラシより)
同時開催の百椿図も椿好きには毎年のお楽しみ

エントランスの美しさも極上!な
隈研吾建築を堪能した後は山種美術館へ

山種美術館は根津美術館から徒歩15分の場所にありますのでセットで楽しむのにちょうど良い距離感です♪

山種美術館へつづく…

和の茶論かまくら

鎌倉の風と潮の香りを感じながら 季節の和菓子や様々なお茶を 季節を贈り・包む風呂敷や和紙包み・水引を 季節を纏う着物や帯を 楽しく学ぶ 学んだ後には美味しい茶と菓子で語らう そんな茶論を主宰しています

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