松田えり子染織展
銀座和光にて開催中の松田えり子染織展へ
ゆらぐ光、そよぐ風 という
サブタイトルの通り光と風を感じる染織たち
草木染めとは思えない
透明感のある黄色やピンクに心躍る
繊細で緻密に織られた夏の着物は
光を風を共に纏う羅や紗の軽やかさです
国産の絹を山野の草木で染め「うすもの」と呼ばれる繊細な織物を作り続ける染織家の松田えり子さんは、20代の頃に旅した中米グアテマラで現地の素朴な織物に魅了されたそうです(会場で頂いたリーフレットより)
帰国後は京都の西陣で、のちに羅と縦錦の人間国宝となる北村武資氏に師事し染織の道へ
以来、振綜絖という特殊な道具を駆使し「捩り織」の作品を制作してきた(同じくリーフレットより)との事
素晴らしき行動力!!
私の足りない語彙力では表現し得ない世界観
でした
4/4(日)まで
お近くに行かれる方は是非ぜひ!
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