国宝 鳥獣戯画のすべて

残念ながら今回の緊急事態宣言により
都内のほとんどの美術館が休館となりました

私は幸い、早い日程で予約していましたので、拝見できましたので、様子をほんの少しだけ^ ^
甲乙丙丁の4巻から成る鳥獣戯画には
有名な兎や蛙だけでなく猫や鼠
空想の生き物、麒麟や貘も登場します
後半には人間も!

一度に全てを、また、長い歴史の中で途中から剥がれ落ちてしまった断簡などもあり貴重な資料を拝見できる場ですので、休館が早く終わると良いですね^ ^
企画展とあわせて常設展も楽しんで欲しいという学芸員さん方の熱いお気持ちでしょうか

本館や東洋館の展示品の中にもたくさん含まれる動物達…それらにもスポットを当てており「動物めぐり」というカードが貼られていました
いくつかお写真を撮りましたのでクスッと笑って頂けましたら嬉しいです

青花鶴亀文壺 19世紀 朝鮮時代 ↓
羊磚 前漢〜後漢時代 前1〜後2世紀 ↓
地下墓の入り口に嵌め込まれていた部材
瞳や鼻腔に銭の形で、めでたい印、死後の安寧の象徴、邪気を払う為など説は多数
三彩駱駝 唐時代 7〜8世紀 ↓
動物形竿頭飾 前6〜5世紀 中国北部 ↓
中国北方、シベリア地方、中央アジアなどに類例あり
続きは追って追記致します
また、スピンオフ企画として
本館の一部を利用して、鳥獣戯画の模本が展示されています!

お時間ありましたら、こちらを先にじっくりご覧になってから挑まれると、大変わかりやすいと感じました^ ^
昨年の延期からやっと開催された企画展なだけに、1日も早い再開をお祈りしています

和の茶論かまくら

鎌倉の風と潮の香りを感じながら 季節の和菓子や様々なお茶を 季節を贈り・包む風呂敷や和紙包み・水引を 季節を纏う着物や帯を 楽しく学ぶ 学んだ後には美味しい茶と菓子で語らう そんな茶論を主宰しています

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